異世界
現実世界が意識されることのない全く新しい世界(=異世界)。
現実世界の人間が異世界に行ったなら、目に映るものがいったい何なのか、何を意味しているのか、何のために存在するのか、わからないだろう。しかし異世界には現実世界にはない全く新しい「何か」が確かに存在している。人間のような生命体がその世界を構築しているかもしれない。あるいは生命体は存在せず、社会のない状態で無秩序に記号が羅列されているだけかもしれない。現実世界に生きる我々は無秩序に存在する記号の一つ一つに価値を見出し、認識している。ところが異世界の住人から我々の世界(現実世界)を見ると、我々が感じたように奇妙な記号の羅列に見えるだろう。つまり、現実世界も異世界も見た目は違ってもおかしな記号が存在するだけの空間なのだ。
Source:
http://d.hatena.ne.jp/uki_e/20130126/1359205267